貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4885 室町ケミカル

東証S
703円
前日比
-5
-0.71%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.4 1.24 3.56 341
時価総額 28.8億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:FRONTEOは大幅に続落、Mマートがストップ高


<3906> ALBERT 4420 +700
ストップ高。22年12月期の営業利益予想を前期比50.6%増の6.57億円と発表している。データサイエンティスト育成事業の成長が継続すると見込む。同時に発表した21年12月期の営業利益は74.5%増の4.36億円。提携先を含む既存顧客との取引拡大が進んでいることに加え、継続的な取引が見込みやすいシステム実装案件や育成支援事業が拡大したことから会社計画(4.04億円)を上回って着地した。

<6561> HANATOUR 837 +111
大幅に3日ぶり反発。中国のEC大手アリババグループが運営するオンライン旅行サービスプラットフォーム「Fliggy(フリギー)」とシステム連携(API連携)を開始したと発表している。同プラットフォームで自社商品を販売することで売上の拡大を図る。また、21年12月期の営業損益は新型コロナウイルスの感染再拡大が響き、20.23億円の赤字(前期実績21.86億円の赤字)で着地した。22年12月期予想は非開示。

<2158> FRONTEO 1993 -357
大幅に続落。スズケン<9987>と「会話型 認知症診断支援AIプログラム」事業で提携契約を締結したと発表している。ただ、同社との業務提携は昨年11月に基本合意済み。また、14日に開示した22年3月期第3四半期累計(21年4-12月)の営業利益は13.93億円(前年同期実績0.65億円)と大幅な増益だったものの、第2四半期累計(12.06億円)から伸びが鈍化しており、引き続き売り材料視されているようだ。

<6522> アスタリスク 2166 +400
ストップ高。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の営業利益を従来予想の1.50億円から3.47億円(前年同期実績2.45億円)に上方修正している。防水等の業務用件に役立つ付属品特需案件や海外用途でのRFID関係の特需案件など複数の計画外の案件が発生したため。通期予想(前期比71.1%増の3.87億円)は据え置いたが、修正が必要となった場合は速やかに公表するとしている。

<4380> Mマート 880 +150
ストップ高。22年1月期の営業利益を従来予想の2.24億円から2.71億円(前期実績1.78億円)に上方修正している。営業収益予想は9.08億円から9.03億円(同7.77億円)に小幅ながら引き下げたが、DXを進展させたことに加え、販管費の見直し・削減に努めたことから利益が拡大した。最近の株価が軟調に推移していたことから、底打ち期待も買いを後押ししているようだ。

<4885> 室町ケミカル 841 +58
大幅に3日ぶり反発。10万株(1.20億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.71%。取得期間は16日から4月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と資本効率の向上、株主還元の充実を図ることが目的。このところ上場来安値(750円)近辺での株価推移が続いていたため、値頃感も買い意欲を刺激しているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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