コーセーが急反発、高価格帯化粧品好調で21年12月期業績は計画上振れで着地
コーセー<4922>が急反発している。14日の取引終了後に発表した21年12月期連結決算が、売上高2249億8300万円、営業利益188億5200万円、純利益133億4100万円となり、それぞれ従来予想の2240億円、160億円、121億円から上振れて着地したことが好感されている。
決算期変更に伴い前の期との比較はないものの、日本事業でハイプレステージブランドを中心に販売している専門店が昨年の反動により年間を通して好調に推移したことに加えて、百貨店チャネルが9月以降は順調に回復したことが貢献した。また、メゾンコーセーを中心としたEコマースも引き続き好調だったほか、「タルト」事業が計画を上回ったことも寄与した。なお、22年12月期決算は、売上高2930億円、営業利益220億円、純利益165億円を見込む。
出所:MINKABU PRESS
決算期変更に伴い前の期との比較はないものの、日本事業でハイプレステージブランドを中心に販売している専門店が昨年の反動により年間を通して好調に推移したことに加えて、百貨店チャネルが9月以降は順調に回復したことが貢献した。また、メゾンコーセーを中心としたEコマースも引き続き好調だったほか、「タルト」事業が計画を上回ったことも寄与した。なお、22年12月期決算は、売上高2930億円、営業利益220億円、純利益165億円を見込む。
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