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7089 フォースタートアップス

東証G
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.9 1.81
時価総額 40.8億円

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フォースタートアップス---業績予想を上方修正、タレントエージェンシーなどで受注好調


フォースタートアップス<7089>は7日、2022年3月期通期の業績予想を修正すると発表した。売上高予想を従来の2,200百万円から2,300百万円へ、営業利益予想を450百万円から600百万円へ、経常利益予想を450百万円から600百万円へ、親会社株主に帰属する当期純利益予想を310百万円から450百万円へとそろって上方修正した。

全社の採用予定数が計画より下回る見込みとなり、人件費が予定より減少している。また、タレントエージェンシーサービス、オープンイノベーションサービスの両方で受注高が計画を上回っている。なお、第4四半期と来期上期においては、第3四半期までに獲得しきれなかった人材を補うため、より積極的な採用活動を行う予定。

併せて、同社は2022年3月期第3四半期の決算を発表した。売上高は1,632百万円、営業利益は447百万円、経常利益は450百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は316百万円となった。

タレントエージェンシーサービスでは、スタートアップ・成長企業の資金調達額の増加を背景とした採用ニーズの高まりにより、求人案件数は比較的安定した成長が続いた。受注高は、四半期ベースで過去最高受注高を更新した第1四半期に続き同水準となった。

オープンイノベーションサービスでは、新型コロナウイルス感染症の流行を契機に、従来の大手企業のオープンイノベーション関連投資は全般的に見直しが図られてはいるものの、新規事業創出や既存事業変革、既存オペレーションのDX化に対して優先度高く向き合う大手企業の予算は引き続き底堅く推移している。第3四半期では、「Public Affairs」において引き続き営業先を拡大したこと、前四半期より売上貢献を開始したスタートアップ企業の資金調達を支援する「資金調達支援」の受注増などが寄与した。

《ST》

 提供:フィスコ

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