佐渡汽はS安ウリ気配、1株30円でスクイーズアウト実施し上場廃止へ
佐渡汽船<9176>は急落。同社はこの日、みちのりホールディングス(みちのりHD、東京都千代田区)と第四北越銀行(新潟市中央区)を割当先とする第三者割当増資とあわせて、自社の株主をみちのりHDと第四北越銀行、新潟県、佐渡市、佐渡農業協同組合のみとすることを目的に株式併合を行うことを発表。1株30円でスクイーズアウト(少数株主が持つ株式を強制的に買い取る手続き)を行うとしており、この価格にサヤ寄せする格好となっているようだ。
この発表を受けて東京証券取引所は同社株を監理銘柄に指定し、これに伴い午前9時5分から40分まで売買停止措置を実施、41分から売買を再開した。再開後、同社株は急落し、80円安はストップ安となる122円でウリ気配となっている。なお同社は、今回の第三者割当とその後の株式併合を経てみちのりHDの子会社になるとともに、5月6日付で上場廃止となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
この発表を受けて東京証券取引所は同社株を監理銘柄に指定し、これに伴い午前9時5分から40分まで売買停止措置を実施、41分から売買を再開した。再開後、同社株は急落し、80円安はストップ安となる122円でウリ気配となっている。なお同社は、今回の第三者割当とその後の株式併合を経てみちのりHDの子会社になるとともに、5月6日付で上場廃止となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS