ミロク情報が上げ幅を拡大、22年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
ミロク情報サービス<9928>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を40億3000万円から46億円(前期比1.6%増)へ、純利益を38億1000万円から43億3000万円(同63.1%増)へ上方修正し、あわせて38円を予定していた期末一括配当予想を45円(前期38円)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は374億円から365億円(同7.1%増)へ下方修正したものの、中堅・中小企業向けの主力ERP製品の販売が大きく伸長していることに加えて、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入やクラウドサービスの利用社数の増加が利益を押し上げる。また、ERP製品の一部サブスクリプション型での提供により、ストック型の安定的なサービス収入が好調に推移していることも寄与する。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高272億6700万円(前年同期比9.2%増)、営業利益37億9500万円(同5.3%増)、純利益39億1500万円(同97.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は374億円から365億円(同7.1%増)へ下方修正したものの、中堅・中小企業向けの主力ERP製品の販売が大きく伸長していることに加えて、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入やクラウドサービスの利用社数の増加が利益を押し上げる。また、ERP製品の一部サブスクリプション型での提供により、ストック型の安定的なサービス収入が好調に推移していることも寄与する。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高272億6700万円(前年同期比9.2%増)、営業利益37億9500万円(同5.3%増)、純利益39億1500万円(同97.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS