大泉製が大幅高、業績上振れ含みでEV向けセンサーの成長に期待
大泉製作所<6618>が大幅高、一時6.5%高で850円台にまで一気に駆け上がった。車載用を主力に温度センサーなどを手掛けるが、電気自動車(EV)向け温度センサーが好調で今後の成長に期待がかかっている。また、半導体向け真空シールの世界トップメーカーで中国向け実績が高いフェローテックホールディングス<6890>が筆頭株主となったことから、同社とのシナジーで中国での需要開拓にも期待が大きい。22年3月期営業利益は前期比75%増の5億5000万円を見込むが、一段の上振れ余地がある。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS