カルナバイオ急動意で大底離脱の動き、大日本住友との共同研究期間延長へ
カルナバイオサイエンス<4572>がカイ気配スタートで大底圏を離脱する動きをみせている。同社はキナーゼ酵素の生産・販売のほか、治療効果が高く副作用に乏しいキナーゼ阻害剤に特化した創薬を展開する研究開発型のバイオベンチャーだが、開発先行で業績は赤字が続いている。そうしたなか、21日取引終了後に大日本住友製薬<4506>との精神神経疾患を対象とした新たなキナーゼ阻害剤の創製を目的とした共同研究の期間を延長することを発表、これを材料視する買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
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