ブレーキが急落、半導体不足など響き22年3月期見通し下方修正
曙ブレーキ工業<7238>が急落。11日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を1405億円から1354億円(前期比1.0%増)へ、営業利益を60億円から40億円(前期5億9500万円の赤字)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
世界的な半導体不足に加え、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う東南アジア地域を中心とした自動車関連部品の生産不足による完成車メーカーの減産影響、原材料価格や物流価格の上昇などが要因。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は売上高675億2000万円(前年同期比11.6%増)、営業利益31億100万円(前年同期30億8600万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
世界的な半導体不足に加え、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う東南アジア地域を中心とした自動車関連部品の生産不足による完成車メーカーの減産影響、原材料価格や物流価格の上昇などが要因。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は売上高675億2000万円(前年同期比11.6%増)、営業利益31億100万円(前年同期30億8600万円の赤字)だった。
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