INPEXが21年12月期業績予想の上方修正と自社株買いを発表
INPEX<1605>が5日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆1340億円から1兆2200億円(前期比58.2%増)へ、営業利益を5130億円から5880億円(同2.4倍)へ、純利益1700億円から1850億円(前期1116億9900万円の赤字)へ上方修正した。
上方修正は今期3度目で、第3四半期業績が想定を上回ったことに加えて、原油価格の上昇を受けて下期想定の原油レートを1バレル=65.0ドルから74.1ドルに見直した。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高8492億1400万円(前年同期比43.3%増)、営業利益4023億7600万円(同2.1倍)、最終損益1377億2200万円の黒字(前年同期1254億2700万円の赤字)だった。
同時に、上限を8000万株(発行済み株数の5.48%)、または700億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は21年11月8日から22年1月31日までで、資本効率の向上及び株主還元の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
上方修正は今期3度目で、第3四半期業績が想定を上回ったことに加えて、原油価格の上昇を受けて下期想定の原油レートを1バレル=65.0ドルから74.1ドルに見直した。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高8492億1400万円(前年同期比43.3%増)、営業利益4023億7600万円(同2.1倍)、最終損益1377億2200万円の黒字(前年同期1254億2700万円の赤字)だった。
同時に、上限を8000万株(発行済み株数の5.48%)、または700億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は21年11月8日から22年1月31日までで、資本効率の向上及び株主還元の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS