KHネオケムが続急伸、21年12月期業績及び配当予想を上方修正
KHネオケム<4189>が続急伸し年初来高値を更新している。4日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を1120億円から1160億円(前期比50.0%増)へ、営業利益を155億円から185億円(同3.3倍)へ、純利益を110億円から130億円(同3.2倍)へ上方修正し、あわせて35円を予定していた期末配当予想を45円に引き上げたことが好感されている。
基礎化学品の溶剤や可塑剤原料、機能性材料の冷凍機油原料などで需要回復により販売数量が増加したことに加えて、ナフサ価格の上昇や需給バランスのタイト化などにより一部製品の海外市況が高騰するなか、販売価格の見直しを行ったことなどが寄与する。なお、年間配当は75円(前期60円)を予定している。
第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高837億7800万円(前年同期比52.5%増)、営業利益139億9800万円(同4.0倍)、純利益100億7700万円(同4.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
基礎化学品の溶剤や可塑剤原料、機能性材料の冷凍機油原料などで需要回復により販売数量が増加したことに加えて、ナフサ価格の上昇や需給バランスのタイト化などにより一部製品の海外市況が高騰するなか、販売価格の見直しを行ったことなどが寄与する。なお、年間配当は75円(前期60円)を予定している。
第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高837億7800万円(前年同期比52.5%増)、営業利益139億9800万円(同4.0倍)、純利益100億7700万円(同4.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS