助川電気が大幅高で6連騰、甘利幹事長の「原発建て替え」提唱で株高加速
助川電気工業<7711>が6連騰で一時86円高の1037円まで駆け上がったほか、木村化工機<6378>も5日移動平均線を足場に上値を慕う展開となるなど、原発関連に位置づけられる銘柄に投資資金の流入が顕著となっている。岸田新首相は総裁選前から原発の再稼働を主張していたことで、関連株にとっては追い風が意識されていた。直近では、12日に自民党の甘利幹事長が日本経済新聞のインタビューで「運転開始から原則40年の耐用年数が近づく原子力発電所について、開発中の小型モジュール炉(SMR)を実用化して建て替えるべき」と提唱したことが伝わり、これが改めて株価を刺激する格好となった。
出所:MINKABU PRESS
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