竹内製作所は朝方急落も下げ渋る展開、22年2月期業績及び配当予想を上方修正
竹内製作所<6432>は午前中に大幅安となるも、徐々に下げ渋る展開となっている。9月30日の取引終了後、22年2月期の連結業績予想について、売上高を1233億円から1340億円(前期比19.4%増)へ、営業利益を121億円から142億円(同7.5%増)へ、純利益を89億円から106億円(同8.6%増)へ上方修正し、あわせて53円を予定していた期末一括配当予想を58円(前期53円)にすると発表しており、これを好感した買いが下値に入っているようだ。
主要販売市場である欧州、北米でともに予想を上回る製品需要が継続し、上期末の受注残高が過去最高となり、第3四半期以降も好調な販売が継続すると見込まれることが要因。ただ、製造コストの上昇や海上運賃の高騰が想定を上回る見通しであることから、下期の各利益は伸び悩むとみている。
出所:MINKABU PRESS
主要販売市場である欧州、北米でともに予想を上回る製品需要が継続し、上期末の受注残高が過去最高となり、第3四半期以降も好調な販売が継続すると見込まれることが要因。ただ、製造コストの上昇や海上運賃の高騰が想定を上回る見通しであることから、下期の各利益は伸び悩むとみている。
出所:MINKABU PRESS