放電精密が動兆、業績回復歩調鮮明で4月初旬以来の年初来高値が射程
放電精密加工研究所<6469>が続伸、軟調地合いに抗して一時28円高の884円まで上値を伸ばした。4月7日につけた年初来高値898円を約半年ぶりに射程圏に捉えている。時価総額100億円未満と小型だが、金属放電加工で国内トップクラスの実力を持ち、押出用金型でも高い商品競争力を誇っている。新型コロナの影響が一巡するなか、航空機エンジン部品関連の需要が復調傾向にあり、航空宇宙分野での活躍も見込まれている。22年2月期は営業損益が4億円の黒字(前期は5億6500万円の赤字)と急回復見通しにあるほか、株式需給面でも信用買い残は13万株程度で上値が軽い。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年09月30日 11時14分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年09月30日 11時14分