ラクーンHDはS安、広告宣伝費や人件費増え第1四半期営業利益は25%減
ラクーンホールディングス<3031>はストップ安の1765円水準でウリ気配となっている。8月31日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高11億3400万円(前年同期比4.6%増)、営業利益2億5900万円(同24.8%減)、純利益1億6900万円(同23.2%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
主力のEC事業で、「スーパーデリバリー」の会員数は23万3530店舗(前期末比6.1%増)、出展企業数2904社(同10.3%増)、商材掲載数147万7423点(同1.3%増)と順調な増加を継続したものの、前年同期にマスク・除菌グッズなどへのコロナ特需があった反動で売上高の成長が抑えられた。また、プロモーション強化の継続と人員増強により広告宣伝費、人件費が増加したことで、減益を余儀なくされた。
なお、22年4月期通期業績予想は、売上高53億円(前期比21.4%増)、営業利益14億3000万~15億3000万円(同19.5~27.9%増)、純利益9億4000万~10億円(同17.4~24.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力のEC事業で、「スーパーデリバリー」の会員数は23万3530店舗(前期末比6.1%増)、出展企業数2904社(同10.3%増)、商材掲載数147万7423点(同1.3%増)と順調な増加を継続したものの、前年同期にマスク・除菌グッズなどへのコロナ特需があった反動で売上高の成長が抑えられた。また、プロモーション強化の継続と人員増強により広告宣伝費、人件費が増加したことで、減益を余儀なくされた。
なお、22年4月期通期業績予想は、売上高53億円(前期比21.4%増)、営業利益14億3000万~15億3000万円(同19.5~27.9%増)、純利益9億4000万~10億円(同17.4~24.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS