オプティマスがS高カイ気配、ニュージーランド向け中古車輸出増で22年3月期業績予想を上方修正
オプティマスグループ<9268>がカイ気配のまま気配値を切り上げ、ストップ高の1732円水準でカイ気配となっている。前週末13日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を262億円から386億円(前期比54.9%増)へ、営業利益を9億6600万円から24億5000万円(同2.8倍)へ、最終利益を9億2100万円から20億5000万円(同2.2倍)へ上方修正し、あわせて中間20円・期末25円の年45円を予定していた配当予想を中間45円・期末55円の年100円に引き上げたことが好感されている。
主力のニュージーランド向け中古自動車輸出がシェアアップとともに旺盛な需要と円安による価格上昇で収益を押し上げていることが要因。また、新型コロナウイルス感染症の影響から回復が遅れていた検査事業も収益改善策の進捗や円安効果で徐々に回復に向かっていることも寄与する。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高112億600万円(前年同期比3.9倍)、営業利益7億2400万円(前年同期2億7500万円の赤字)、最終利益9億4300万円(同1億5100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
主力のニュージーランド向け中古自動車輸出がシェアアップとともに旺盛な需要と円安による価格上昇で収益を押し上げていることが要因。また、新型コロナウイルス感染症の影響から回復が遅れていた検査事業も収益改善策の進捗や円安効果で徐々に回復に向かっていることも寄与する。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高112億600万円(前年同期比3.9倍)、営業利益7億2400万円(前年同期2億7500万円の赤字)、最終利益9億4300万円(同1億5100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS