栗林商船はS高から一転急落、燃料油価格上昇が響き22年3月期見通し下方修正
栗林商船<9171>はストップ高から一転急落し、ストップ安となる前日比80円安の391円まで売られている。きょう午後2時ごろ、22年3月期業績予想について売上高を440億円から430億円(前期比3.6%増)へ、営業利益を2億円から1億円(前期4100万円の赤字)へ下方修正した。同社株は足もと海運株物色の流れに乗る形で急騰し、きょうはストップ高まで買われていたが、下方修正の発表を受けて一転売りが膨らんでいる。燃料油価格の上昇が重しとなるほか、ホテル事業において大幅な減収減益を見込むことが要因となる。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年08月13日 14時52分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年08月13日 14時52分