WSCOPEはS安、1~6月期営業利益は一転赤字に下振れ
ダブル・スコープ<6619>はストップ安の663円ウリ気配に張り付いている。12日の取引終了後に21年12月期上期(1~6月)の決算を発表し、営業損益は1億700万円の赤字(前年同期17億9900万円の赤字)だった。従来予想の15億円の黒字から一転赤字に下振れたことから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
主力の車載用電池向けや民生ハイエンド用途電池向けの需要が伸び、売上高は126億8600万円(前年同期比83.3%増)で着地した。一方で営業利益については、コロナ禍の影響で増産体制の確立に遅れが出たことや輸送コストの高騰が響いた。なお、通期見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年08月13日 10時09分
主力の車載用電池向けや民生ハイエンド用途電池向けの需要が伸び、売上高は126億8600万円(前年同期比83.3%増)で着地した。一方で営業利益については、コロナ禍の影響で増産体制の確立に遅れが出たことや輸送コストの高騰が響いた。なお、通期見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年08月13日 10時09分