大運は4連騰、巣ごもり需要捉え4~6月期営業利益が通期計画を超過
大運<9363>がカイ気配で始まり4連騰、3月17日につけた年初来高値441円奪回を視野に入れている。同社は阪神港を地盤とする港湾運送会社でパナソニックグループが大口荷主となっている。コロナ禍にあっても巣ごもり需要の活性化で輸送需要は衰えず、業績は会社側の想定を大きく上回って好調に推移している。12日取引終了後、21年4~6月期決算を発表、営業利益は前年同期比5.2倍の1億100万円と急改善しており、22年3月期通期計画の1億円を超過した。これを材料視する形で投資資金の攻勢が続いている。
出所:MINKABU PRESS
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