グレイスは一時S安、足もとの成長鈍化を嫌気
グレイステクノロジー<6541>は一時ストップ安。11日の取引終了後、22年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、純利益は1億2700万円だった。連結決算への移行で単純比較はできないものの前年同期と比べ12.7%減少しており、これが嫌気されているようだ。
売上高は、新規連結効果が寄与したことから前年同期の単体実績と比べ78.7%増加したが、会社側ではコロナ禍による営業活動の制約や顧客の費用抑制などによる伸び悩みもあったとしている。利益面では売り上げ原価や販管費の増加が重しとなった。なお、通期見通しについては売上高42億円(前期比56.1%増)、純利益8億200万円(同25.4%減)とする従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
売上高は、新規連結効果が寄与したことから前年同期の単体実績と比べ78.7%増加したが、会社側ではコロナ禍による営業活動の制約や顧客の費用抑制などによる伸び悩みもあったとしている。利益面では売り上げ原価や販管費の増加が重しとなった。なお、通期見通しについては売上高42億円(前期比56.1%増)、純利益8億200万円(同25.4%減)とする従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS