2021年08月10日13時40分 住友鉱山---急落、上期業績上方修正も想定線で出尽くし感優勢に 住友鉱山<5713>は急落。先週末に第1四半期決算を発表、税引前利益は599億円で前年同期比16.9倍の水準となり、上期計画は従来の730億円から1060億円に上方修正している。金属市況の上昇に加えて、MLCCや電気自動車向けなど材料事業も好調に推移。ただ、金属市況上昇に伴う業績上振れは想定線、通期の市場コンセンサスは会社計画を400億円程度上回る水準であり、目先の出尽くし感につながる形へ。なお、会社側では通期予想は据え置き。 《YN》 提供:フィスコ