セプテニHDが一時S安、第3四半期営業利益2.5倍も通期予想の上方修正なく失望売り
セプテーニ・ホールディングス<4293>が急落し一時、ストップ安の407円に売られている。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年10月~21年6月)連結決算は、売上高159億1100万円(前年同期比23.1%増)、営業利益32億500万円(同2.5倍)、純利益22億5400万円(同2.9倍)と大幅増益となったが、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことが嫌気されているようだ。
デジタルマーケティング需要の高まりを背景に、主力のデジタルマーケティング事業で既存案件の拡大や新規顧客の獲得、電通グループ<4324>との協業が進捗した。また、海外デジタルマーケティング事業の損益が改善したことも寄与した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高215億円(前期比19.9%増)、純利益28億5000万円(同94.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年07月30日 11時18分
デジタルマーケティング需要の高まりを背景に、主力のデジタルマーケティング事業で既存案件の拡大や新規顧客の獲得、電通グループ<4324>との協業が進捗した。また、海外デジタルマーケティング事業の損益が改善したことも寄与した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高215億円(前期比19.9%増)、純利益28億5000万円(同94.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年07月30日 11時18分