シックHDが4連騰、子会社譲渡で21年9月期の最終利益予想を大幅上方修正
シック・ホールディングス<7365>が4連騰で年初来高値を連日更新している。27日の取引終了後、21年9月期の連結最終利益を従来予想の4億4600万円から16億4600万円へ上方修正すると発表。2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなり、これが好材料視されている。
同社は連結子会社のアクトコールとTSUNAGUを株式交換によって、ジャパンベストレスキューシステム<2453>へ譲渡することを決定した。これに伴い、算定した株式価値をベースとした試算において約18億円の特別利益が発生するとともに、法人税調整額を約6億円計上する見込みとなったことが上振れの要因になる。同社は株式交換を通じて、高い収益性と成長力を持つ決済ソリューション事業に経営資源を集中させるとともに、JBRとは株式交換に伴う資本業務提携によって協業を進める方針だ。なお、JBRの株価も大幅高となっている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年07月28日 09時28分
同社は連結子会社のアクトコールとTSUNAGUを株式交換によって、ジャパンベストレスキューシステム<2453>へ譲渡することを決定した。これに伴い、算定した株式価値をベースとした試算において約18億円の特別利益が発生するとともに、法人税調整額を約6億円計上する見込みとなったことが上振れの要因になる。同社は株式交換を通じて、高い収益性と成長力を持つ決済ソリューション事業に経営資源を集中させるとともに、JBRとは株式交換に伴う資本業務提携によって協業を進める方針だ。なお、JBRの株価も大幅高となっている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年07月28日 09時28分