KIMOTOは急反落、第1四半期営業損益黒字転換も利益確定売り
KIMOTO<7908>は急反落している。26日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高29億1800万円(前年同期比20.2%増)、営業利益1億3800万円(前年同期2億5300万円の赤字)、最終利益1億1100万円(同2億6800万円の赤字)と黒字転換で着地したが、株価は前日までの上昇局面で4月23日につけた年初来高値318円に接近しており、目先の材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。
5Gを中心としたIoT関連製品向けの高付加価値製品の販売が堅調に推移したことに加えて、半導体不足の影響が懸念された電子部品向け製品にも大きな影響はなく出荷量が増加したことが牽引。また、生産体制の効率化による原価低減効果も寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高126億円(前期比9.0%増)、営業利益9億円(同2.2倍)、純利益7億3000万円(同48.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
5Gを中心としたIoT関連製品向けの高付加価値製品の販売が堅調に推移したことに加えて、半導体不足の影響が懸念された電子部品向け製品にも大きな影響はなく出荷量が増加したことが牽引。また、生産体制の効率化による原価低減効果も寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高126億円(前期比9.0%増)、営業利益9億円(同2.2倍)、純利益7億3000万円(同48.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS