神島化が一時18%高、22年4月期は営業利益23%増で6円増配を見込む
神島化学工業<4026>が急伸して一時、前日比293円(18.3%)高の1898円に買われ、年初来高値を更新している。10日の取引終了後に発表した22年4月期単独業績予想で、売上高210億円(前期比6.1%増)、営業利益18億5000万円(同22.7%増)、純利益11億円(同1.0%増)を見込み、年間配当は前期比6円増の36円を予定していることが好感されている。
主力の建材事業で、住宅向け軒天ボードなど高級化路線を推進するほか、非住宅向けで好調な都市型ビル需要の取り込みを図るもよう。また、製造部門での原価低減や生産性の向上により合理化を進める方針だ。
なお、21年4月期決算は、売上高197億8400万円(前の期比6.7%減)、営業利益15億700万円(同62.5%増)、純利益10億8800万円(同81.2%増)だった。
同時に、11日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で上限を14万8000株(発行済み株数の1.62%)、または2億3754万円とする自社株を取得すると発表しており、これも好材料視されている。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。なお、取得結果はまだ発表されていない。
出所:MINKABU PRESS
主力の建材事業で、住宅向け軒天ボードなど高級化路線を推進するほか、非住宅向けで好調な都市型ビル需要の取り込みを図るもよう。また、製造部門での原価低減や生産性の向上により合理化を進める方針だ。
なお、21年4月期決算は、売上高197億8400万円(前の期比6.7%減)、営業利益15億700万円(同62.5%増)、純利益10億8800万円(同81.2%増)だった。
同時に、11日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で上限を14万8000株(発行済み株数の1.62%)、または2億3754万円とする自社株を取得すると発表しており、これも好材料視されている。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。なお、取得結果はまだ発表されていない。
出所:MINKABU PRESS