アシックスは年初来高値更新、パフォーマンスランニング好調で21年12月期業績を上方修正
アシックス<7936>が急伸し一時、ストップ高の2178円に買われ年初来高値を更新した。13日の取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を3700億~3850億円から3850億から3950億円(前期比17.1%~20.1%増)へ、営業利益を70億~100億円から115億~135億円(前期39億5300万円の赤字)へ上方修正しており、これが好感されている。
第1四半期(1~3月)で、北米・欧州・中華圏・オセアニア地域を中心に増収となり、特に主力のパフォーマンスランニングの売り上げが大きく伸長したことが要因としている。また、粗利益率の改善及び販管費コントロールも寄与する。なお、最終損益は20億~35億円の黒字(同161億2600万円の赤字)の従来見通しを据え置いた。
同時に発表した第1四半期決算は、売上高1065億4900万円(前年同期比24.8%増)、営業損益146億400万円の黒字(前年同期8億8200万円の赤字)、最終損益104億8500万円の黒字(同2億4300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年05月14日 10時25分
第1四半期(1~3月)で、北米・欧州・中華圏・オセアニア地域を中心に増収となり、特に主力のパフォーマンスランニングの売り上げが大きく伸長したことが要因としている。また、粗利益率の改善及び販管費コントロールも寄与する。なお、最終損益は20億~35億円の黒字(同161億2600万円の赤字)の従来見通しを据え置いた。
同時に発表した第1四半期決算は、売上高1065億4900万円(前年同期比24.8%増)、営業損益146億400万円の黒字(前年同期8億8200万円の赤字)、最終損益104億8500万円の黒字(同2億4300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年05月14日 10時25分