図研が反発、経費の圧縮進み21年3月期営業利益は計画上振れ
図研<6947>は反発している。27日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、営業利益が27億円から28億9000万円(前の期比14.8%減)へ、純利益が17億5000万円から21億3000万円(同17.9%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
売上高は290億円から288億円(同1.7%減)へ下振れたものの、第4四半期も新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動の制限や、リモートワークを推進するなど業務の効率化による諸経費の圧縮が継続され利益を押し上げた。また、円安の進行による為替差益が発生したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は290億円から288億円(同1.7%減)へ下振れたものの、第4四半期も新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動の制限や、リモートワークを推進するなど業務の効率化による諸経費の圧縮が継続され利益を押し上げた。また、円安の進行による為替差益が発生したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS