NESICが後場急伸、今期の営業最高益更新と増配予定を好感
NECネッツエスアイ<1973>が後場急伸している。午前11時30分ごろに発表した21年3月期連結決算が営業利益255億6300万円(前の期比57.4%増)と大幅増益となったのに続き、22年3月期も営業利益260億円(前期比1.7%増)と連続最高益更新を見込み、年間配当を前期比3円増の38円を予定していることが好感されている。
今期は、前期に集中したGIGAスクール案件の反動や、過去に受注した大型メガソーラー発電所建設案件がほぼ終了したことなどから、売上高は3200億円(同5.6%減)と減少を見込むものの、働き方改革分野や通信事業者向けなどのより収益性の高い領域で拡大を図ることや、引き続きプロジェクト管理・原価管理強化を進めることで増益を確保する見通しという。
出所:MINKABU PRESS
今期は、前期に集中したGIGAスクール案件の反動や、過去に受注した大型メガソーラー発電所建設案件がほぼ終了したことなどから、売上高は3200億円(同5.6%減)と減少を見込むものの、働き方改革分野や通信事業者向けなどのより収益性の高い領域で拡大を図ることや、引き続きプロジェクト管理・原価管理強化を進めることで増益を確保する見通しという。
出所:MINKABU PRESS