OKIがしっかり、21年3月期業績は営業利益計画上振れで着地
沖電気工業<6703>はしっかり。22日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、営業利益が85億円から95億円(前の期比43.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが株価を下支えしている。
新型コロナウイルス感染症の拡大が想定以上に長期化した影響で、海外販売が未達になったことから売上高は4050億円から3930億円(同14.0%減)へ下振れた。ただ、ソリューション事業でネットワーク関連が順調に推移していることなどが牽引するほか、全社的に事業活動の費用抑制に努めたことが奏功した。
なお、最終損益は、繰延税金資産を取り崩した影響で10億円の黒字から2億円の赤字(前の期140億8600万円)へ下振れた。同時に、従来未定としていた期末一括配当を20円(前の期は50円)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年04月23日 10時53分
新型コロナウイルス感染症の拡大が想定以上に長期化した影響で、海外販売が未達になったことから売上高は4050億円から3930億円(同14.0%減)へ下振れた。ただ、ソリューション事業でネットワーク関連が順調に推移していることなどが牽引するほか、全社的に事業活動の費用抑制に努めたことが奏功した。
なお、最終損益は、繰延税金資産を取り崩した影響で10億円の黒字から2億円の赤字(前の期140億8600万円)へ下振れた。同時に、従来未定としていた期末一括配当を20円(前の期は50円)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2021年04月23日 10時53分