ホープがS安ウリ気配、未定としていた21年6月期営業損益は赤字を見込む
ホープ<6195>がストップ安の1635円水準でウリ気配となっている。19日の取引終了後、21年6月期の連結業績予想について、売上高を299億2000万円から340億8400万円へ上方修正するとともに、未定としていた営業損益が59億1400万~50億3800万円の赤字、最終損益が59億6400万~50億8700万円の赤字と営業赤字を見込むとしたことが嫌気されている。
エネルギー事業で、4月以降に電力が供給開始となる案件の落札が増加し業績に貢献するものの、昨年12月中旬から今年1月下旬まで続いた電力取引価格の高騰が響いた。なお、今期から連結決算となることから、前年同期との単純比較はない。
出所:MINKABU PRESS
エネルギー事業で、4月以降に電力が供給開始となる案件の落札が増加し業績に貢献するものの、昨年12月中旬から今年1月下旬まで続いた電力取引価格の高騰が響いた。なお、今期から連結決算となることから、前年同期との単純比較はない。
出所:MINKABU PRESS