アルチザ、アンリツなど買い優勢に、日米首脳会談での「6G」連携合意が株価刺激
アルチザネットワークス<6778>が25日移動平均線近辺で反発に転じたほか、アンリツ<6754>も2400円台前半のもみ合いながら足もと強調展開をみせている。日米首脳会談では2030年代の実用化を目指す次世代通信規格「6G」の研究開発で連携し、お互い資金を投入することを共同声明の付属文書に明記したことが伝わっており、これを受けて5Gインフラで収益機会を膨らませた銘柄群の一角には、改めて特需発生の思惑が株価の刺激材料となっている。両銘柄とも通信計測器分野で高い商品競争力を持っており、恩恵を享受することへの期待が大きい。
出所:MINKABU PRESS
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