三社電機が急騰、SiCパワー半導体での展開力評価で低PBR際立つ
三社電機製作所<6882>がカイ気配スタートで急騰、取引時間中としては2月18日以来2カ月ぶりに900円台に乗せてきた。同社は半導体モジュールや電源デバイスを主力展開しパワー半導体分野に注力。特にSiCパワーモジュールについては、筆頭株主であるパナソニック <6752> と2015年に共同開発するなど連携体制にあり、昨年11月には小型で長期信頼性に優れたSiC-MOSFETモジュールのニュータイプを新規開発するなどその商品ラインアップの拡充も進んでいる。PBRは解散価値を約3割下回る0.7倍台で、指標面からは依然として上値余地が大きい。
出所:MINKABU PRESS
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