日本光電が反発、人工呼吸器など想定上回り21年3月期業績は計画上振れ
日本光電<6849>が反発している。15日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が1905億円から1990億円(前の期比7.6%増)へ、営業利益が200億円から265億円(同70.9%増)へ、純利益が118億円から175億円(同77.6%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
20年11月以降の新型コロナウイルス感染拡大の第3波により、補正予算を背景とした感染症患者受け入れのための医療提供体制の整備が年度末にかけて進められたことにより、生体情報モニタや人工呼吸器の売り上げが想定を大幅に上回って推移したことが要因。また、為替差損が為替差益に転じたことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
20年11月以降の新型コロナウイルス感染拡大の第3波により、補正予算を背景とした感染症患者受け入れのための医療提供体制の整備が年度末にかけて進められたことにより、生体情報モニタや人工呼吸器の売り上げが想定を大幅に上回って推移したことが要因。また、為替差損が為替差益に転じたことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS