エーアイテイが後場一段高、日用品や生活雑貨の取り扱い堅調で21年2月期業績は計画上振れ
エーアイテイー<9381>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、集計中の21年2月期連結業績について、売上高が455億円から457億9000万円(前の期比1.7%増)へ、営業利益が17億6500万円から23億円(同46.0%増)へ、純利益が14億2000万円から17億3000万円(同30.6%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、アパレル製品の取り扱いは低調だったものの、日常生活に欠かせない日用品や生活雑貨、生活家電品などの取り扱いが堅調さを維持し、アパレル関連の減少をカバーしたことが要因。また、国際貨物輸送の需要回復により、世界的に海上コンテナが不足していることを受けて、同社グループの取り扱う一部の航路でも運賃が高騰したことも、収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、アパレル製品の取り扱いは低調だったものの、日常生活に欠かせない日用品や生活雑貨、生活家電品などの取り扱いが堅調さを維持し、アパレル関連の減少をカバーしたことが要因。また、国際貨物輸送の需要回復により、世界的に海上コンテナが不足していることを受けて、同社グループの取り扱う一部の航路でも運賃が高騰したことも、収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS