カネ美食品が3日続伸、21年2月期最終損益は一転黒字で着地
カネ美食品<2669>が3日続伸している。5日の取引終了後、集計中の21年2月期単独業績について、営業利益が2億9000万円から4億6000万円(前の期比73.4%減)へ、最終損益が1億1000万円の赤字から2億円の黒字(同84.4%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
テナント事業で、コロナ禍で変化する顧客ニーズに対応するために販売ピークの前倒しに合わせた運営計画の見直しを行うことで値引ロス及び廃棄ロスの低減につながり、売上総利益率が向上したことに加えて、外販事業で生産拠点の活用方法の見直しを行ったことなどが寄与。これにより、売上高は767億4000万円から755億2900万円(同10.8%減)に下振れたものの、利益は計画を上回ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
テナント事業で、コロナ禍で変化する顧客ニーズに対応するために販売ピークの前倒しに合わせた運営計画の見直しを行うことで値引ロス及び廃棄ロスの低減につながり、売上総利益率が向上したことに加えて、外販事業で生産拠点の活用方法の見直しを行ったことなどが寄与。これにより、売上高は767億4000万円から755億2900万円(同10.8%減)に下振れたものの、利益は計画を上回ったとしている。
出所:MINKABU PRESS