スタ・アリスが急伸、七五三撮影最需要期業績が想定を上回り21年2月期業績は計画上振れ
スタジオアリス<2305>が急伸し年初来高値を更新している。5日の取引終了後、集計中の21年2月期連結業績について、売上高が347億円から363億5200万円(前の期比6.5%減)へ、営業利益が21億円から47億3100万円(同45.7%増)へ、純利益が6億円から24億3400万円(同2.0倍)へ上振れ、営業減益予想から一転して増益で着地したことが好感されている。
1度目の緊急事態宣言発令後、全店舗の臨時休業を行ったものの、宣言解除後は撮影件数が回復に向かい、七五三撮影の最需要期である10、11月度の業績が想定を上回ったことが要因。また、第4四半期には2度目の緊急事態宣言が発出されたものの、売上高の落ち込みが限定的だった。更に、労務費コントロールの強化や不要不急の費用支出を抑えるなどの経費節減も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
1度目の緊急事態宣言発令後、全店舗の臨時休業を行ったものの、宣言解除後は撮影件数が回復に向かい、七五三撮影の最需要期である10、11月度の業績が想定を上回ったことが要因。また、第4四半期には2度目の緊急事態宣言が発出されたものの、売上高の落ち込みが限定的だった。更に、労務費コントロールの強化や不要不急の費用支出を抑えるなどの経費節減も寄与した。
出所:MINKABU PRESS