サムティ---アロフト大阪堂島匿名組合事業の出資持分を取得、連結子会社の異動
サムティ<3244>は26日、ホテル「アロフト大阪堂島」を信託財産とする信託受益権の保有・運用を行うアール・アンド・ケイの匿名組合事業出資持分を取得、連結子会社化することを発表。
「アロフト大阪堂島」は世界最大のホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルが運営、2021年4月に開業。同社は、ホテル投資を行う上で、立地、グレード、オペレーターが重要であるとしていることや、新型コロナウイルス感染状況が落ち着いた後、国内宿泊の需要は確実に戻るものと考え、アール・アンド・ケイの劣後匿名組合出資持分を4月8日(予定)に49%を取得、持分法適用会社化し、4月末日(予定)に残りの51%を取得し、連結子会社化する。
なお、連結子会社化に伴い、2021年11月期において、負ののれん相当額を営業外収益と特別利益に、合わせて約47億円計上する見込みとしている。
《ST》
提供:フィスコ