東洋エンジは急反発、21年3月期経常利益予想を大幅上方修正
東洋エンジニアリング<6330>が急反発。きょう11時半に、21年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円から25億円(前期比1.3%増)へ上方修正すると発表。前場終了時点で前日に開けたマドを埋める形で前日比6.0%高に買われたが、後場寄りで上げ幅をやや広げている。
一部のプロジェクトの進捗が想定を下回り、売上高は前回公表値に対して250億円減収の1850億円となる。一方、海外子会社の複数プロジェクトにおける採算改善やプロポーザル費用の抑制に加え、ブラジル持ち分法適用関連会社が手掛けるプロジェクトの収支改善、期初に織り込んでいた為替差損の減少などが寄与し、利益は大きく改善する見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS
一部のプロジェクトの進捗が想定を下回り、売上高は前回公表値に対して250億円減収の1850億円となる。一方、海外子会社の複数プロジェクトにおける採算改善やプロポーザル費用の抑制に加え、ブラジル持ち分法適用関連会社が手掛けるプロジェクトの収支改善、期初に織り込んでいた為替差損の減少などが寄与し、利益は大きく改善する見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS