大泉製はカイ気配で水準切り上げる、フェローテクとの資本業務提携がサプライズに
大泉製作所<6618>はカイ気配で水準を切り上げている。自動車向けやエアコン向けを主力とする温度センサーメーカーで、21年3月期業績は大幅減益見通しながら、世界的な自動車販売の好調で足もとの業績は回復色が強い。同社は24日取引終了後、半導体設備向け部品などを手掛けるフェローテックホールディングス<6890>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなり物色人気が集中した。また、未定だった21年3月期配当は前期と並びの8円とすることも合わせて発表、減配の可能性もあっただけに買い安心感につながっている。
出所:MINKABU PRESS
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