アイピーエスが続急伸、フィリピン海底ケーブルの共同建設に向け第一歩踏み出す
アイ・ピー・エス<4390>が続急伸、25日移動平均線をサポートラインに急速な切り返しをみせ、再び3000円大台乗せから最高値圏浮上をうかがう。同社は国内及びフィリピンでネット回線販売を手掛ける異色企業で、フィリピンではCATV用国際回線やブロードバンドなどが投資回収期に入り業績拡大が加速している。前週末19日取引終了後、フィリピン国内海底ケーブルシステムの共同建設に向けた海洋調査を実施することを決定したと発表、これが材料視されている。フィリピンの通信事業者2社と共同でルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島を結ぶフィリピン国内海底ケーブルシステムの建設に必要な海洋調査を本格的に実施する計画で、将来的な業容拡大効果に期待した買いを誘導した。
出所:MINKABU PRESS
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