AOITYOが大幅続伸、20年12月期営業損益は赤字幅縮小に上振れ着地
AOI TYO Holdings<3975>が大幅続伸している。16日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績予想について、売上高が500億円から510億8000万円(前の期比21.7%減)へ、営業損益が14億円の赤字から7億2000万円の赤字(前の期21億1800万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続しているイベント事業を含む広告関連事業と海外事業は減少した一方、動画広告事業とソリューション事業はほぼ前年同期並みに回復したことが要因。また、旅費交通費、接待交際費などの費用削減を徹底していることや、新型コロナウイルスの影響で中止・延期となった案件の実費請求などの影響もあり低下した実行利益率が改善していることなども寄与した。なお、事業構造改善費用や減損損失を計上したことから、最終損益は15億円の赤字から25億5000万円の赤字(同12億8000万円の赤字)に下振れした。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続しているイベント事業を含む広告関連事業と海外事業は減少した一方、動画広告事業とソリューション事業はほぼ前年同期並みに回復したことが要因。また、旅費交通費、接待交際費などの費用削減を徹底していることや、新型コロナウイルスの影響で中止・延期となった案件の実費請求などの影響もあり低下した実行利益率が改善していることなども寄与した。なお、事業構造改善費用や減損損失を計上したことから、最終損益は15億円の赤字から25億5000万円の赤字(同12億8000万円の赤字)に下振れした。
出所:MINKABU PRESS