【告知】「200日など長期移動平均線」および「RSI」「RCI」一挙新搭載のお知らせ
日頃より、有望株発掘サイト「株探」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、株探ではユーザーからの要望にお応えして、株価チャートに「200日移動平均線」などの長期移動平均線ならびにテクニカル指標の「RSI」と「RCI」を新規に追加いたしましたので、ご案内申し上げます。
◆より長期の移動平均線を追加!分足の移動平均線もチューニング
今回のチャート機能の強化では、日足チャートに「200日移動平均線」、週足に「52週移動平均線」、月足に「60ヵ月移動平均線」、さらに年足には「10年移動平均線」と「20年移動平均線」と従来に比べてより長期の移動平均線を追加しました。
なかでも、多くのユーザーから要望が寄せられていた「200日移動平均線」を追加したことにより、移動平均線を使った代表的なテクニカル手法である「グランビルの法則」を活用してチャートを分析いただくことも可能となります(図1)。※200日移動平均線につきましては、今春に予定している次回の機能強化で株価チャートの表示期間拡大を予定しており、200日線が表示される期間も長期化される計画ですので、ご期待ください。
また、分足では1分足と5分足それぞれの特性を踏まえて、移動平均線の期間について細やかなチューニングを施しました。
加えて、ユーザーの利便性の向上に配慮して、「短期にウエートを置いた3本の移動平均線」と「長期にウエートを置いた3本の移動平均線」の組み合わせをプリセットし、いずれかを選択するだけで即座に変更を行えるように工夫しました。例えば、日足チャートであれば「5日、25日、75日」と「25日、75日、200日」のどちらかを選べば、瞬時にその移動平均線がチャートに反映されます(図1)。
さらにプレミアム会員向けには、ユーザーが移動平均線の期間を自由に設定できる機能を提供いたします。プレミアム会員の方は、移動平均線の期間について3本全てのカスタマイズはもちろん、入力欄の1つまたは2つのみを入力することにより、移動平均線の本数を1本あるいは2本に絞って表示することも行えます。これにより銘柄ごとに最適な移動平均線をご自身で検証して選択することが可能となり、より高いパフォーマンスの追求をサポートいたします(図2)。
●図1 ソニー <6758> 日足チャートに「200日移動平均線」を追加
●図2 ソニー <6758> プレミアムユーザーは自由に移動平均線を設定可能
なお、今回の移動平均線の追加・機能強化の項目は下記の通りです。
●図3 移動平均線の追加・機能強化項目の一覧
◆テクニカル指標「RSI」と「RCI」を追加
今回の機能追加では移動平均線の強化に合わせて、同じく多くの要望が寄せられていた「RSI(相対力指数)」と「RCI(順位相関指数)」の2つのテクニカル指標を新たに追加しました(図3、図4)。※RSIの期間は「14」、RCIは「9、26」を採用。
ともに、代表的なオシレーター系のテクニカル指標であり、値動きの強弱を測り、株価が買われ過ぎか、売られ過ぎかを判断するツールとして広く使われています。特に規則的な波動を描く銘柄の分析において威力を発揮するため、逆張り戦略を採用する個人投資家にとって有力な武器となります。
テクニカル指標には一長一短があります。ある局面や銘柄では切れ味が鋭かったものが、別の局面や銘柄では判断の助けにならないこともあり得ます。投資家はそれぞれの手法や対象となる銘柄との相性などを踏まえて、テクニカル指標を使い分けたり、異なる指標を組み合わせるなど臨機応変に対処する必要があります。ご自身の投資手法の幅を広げるためにも是非、この2つのテクニカル指標、「RSI」と「RCI」をご活用ください。
●図3 ソフトバンクグループ <9984> RSIチャート
【RSI 買いシグナル】
20~30%以下は売られすぎ(安値圏)
30%以下から反転し再び30%を上抜いたとき
【RSI 売りシグナル】
70~80%以上は買われすぎ(高値圏)
70%以上から反落し再び70%を下抜いたとき
●図4 ソフトバンクグループ <9984> RCIチャート
【RCI 買いシグナル】
(1)マイナス100に接近した後に反転
(2)マイナス80以下の水準からマイナス80以上に浮上
(3)短期線と長期線のゴールデンクロス(短期線が長期線を下から上抜く)
【RCI 売りシグナル】
(1)プラス100に接近した後に反落
(2)プラス80以上の水準からプラス80以下に下落
(3)短期線と長期線のデッドクロス(短期線が長期線を上から下抜く)
今後も、「株探」では投資情報・機能の充実や使い勝手の向上を進めて参りますので、何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
2021年2月15日
株探運営事務局 広報
このたび、株探ではユーザーからの要望にお応えして、株価チャートに「200日移動平均線」などの長期移動平均線ならびにテクニカル指標の「RSI」と「RCI」を新規に追加いたしましたので、ご案内申し上げます。
◆より長期の移動平均線を追加!分足の移動平均線もチューニング
今回のチャート機能の強化では、日足チャートに「200日移動平均線」、週足に「52週移動平均線」、月足に「60ヵ月移動平均線」、さらに年足には「10年移動平均線」と「20年移動平均線」と従来に比べてより長期の移動平均線を追加しました。
なかでも、多くのユーザーから要望が寄せられていた「200日移動平均線」を追加したことにより、移動平均線を使った代表的なテクニカル手法である「グランビルの法則」を活用してチャートを分析いただくことも可能となります(図1)。※200日移動平均線につきましては、今春に予定している次回の機能強化で株価チャートの表示期間拡大を予定しており、200日線が表示される期間も長期化される計画ですので、ご期待ください。
また、分足では1分足と5分足それぞれの特性を踏まえて、移動平均線の期間について細やかなチューニングを施しました。
加えて、ユーザーの利便性の向上に配慮して、「短期にウエートを置いた3本の移動平均線」と「長期にウエートを置いた3本の移動平均線」の組み合わせをプリセットし、いずれかを選択するだけで即座に変更を行えるように工夫しました。例えば、日足チャートであれば「5日、25日、75日」と「25日、75日、200日」のどちらかを選べば、瞬時にその移動平均線がチャートに反映されます(図1)。
さらにプレミアム会員向けには、ユーザーが移動平均線の期間を自由に設定できる機能を提供いたします。プレミアム会員の方は、移動平均線の期間について3本全てのカスタマイズはもちろん、入力欄の1つまたは2つのみを入力することにより、移動平均線の本数を1本あるいは2本に絞って表示することも行えます。これにより銘柄ごとに最適な移動平均線をご自身で検証して選択することが可能となり、より高いパフォーマンスの追求をサポートいたします(図2)。
●図1 ソニー <6758> 日足チャートに「200日移動平均線」を追加
●図2 ソニー <6758> プレミアムユーザーは自由に移動平均線を設定可能
なお、今回の移動平均線の追加・機能強化の項目は下記の通りです。
●図3 移動平均線の追加・機能強化項目の一覧
日足 | (旧)「5日 25日 75日」 |
【新】「5日 25日 75日」+「25日 75日 200日」 | |
週足 | (旧)「5週 13週 26週」 |
【新】「9週 13週 26週」+「13週 26週 52週」 | |
月足 | (旧)「6カ月 12ヵ月 24ヵ月」 |
【新】「6カ月 12ヵ月 24ヵ月」+「12ヵ月 24ヵ月 60ヵ月」 | |
年足 | (旧)「3年 5年」 |
【新】「3年 5年 10年」+「5年 10年 20年」 | |
1分足 | (旧)「5分 25分 75分」 |
【新】「5分 10分 30分」+「10分 30分 60分」 | |
5分足 | (旧)「5本(25分) 25本(125分) 75本(375分)」 |
【新】「30分 60分 120分」「60分 120分 240分」 | |
【プレミアム会員限定】自由に3本の移動平均線の期間を設定可能 |
◆テクニカル指標「RSI」と「RCI」を追加
今回の機能追加では移動平均線の強化に合わせて、同じく多くの要望が寄せられていた「RSI(相対力指数)」と「RCI(順位相関指数)」の2つのテクニカル指標を新たに追加しました(図3、図4)。※RSIの期間は「14」、RCIは「9、26」を採用。
ともに、代表的なオシレーター系のテクニカル指標であり、値動きの強弱を測り、株価が買われ過ぎか、売られ過ぎかを判断するツールとして広く使われています。特に規則的な波動を描く銘柄の分析において威力を発揮するため、逆張り戦略を採用する個人投資家にとって有力な武器となります。
テクニカル指標には一長一短があります。ある局面や銘柄では切れ味が鋭かったものが、別の局面や銘柄では判断の助けにならないこともあり得ます。投資家はそれぞれの手法や対象となる銘柄との相性などを踏まえて、テクニカル指標を使い分けたり、異なる指標を組み合わせるなど臨機応変に対処する必要があります。ご自身の投資手法の幅を広げるためにも是非、この2つのテクニカル指標、「RSI」と「RCI」をご活用ください。
●図3 ソフトバンクグループ <9984> RSIチャート
【RSI 買いシグナル】
20~30%以下は売られすぎ(安値圏)
30%以下から反転し再び30%を上抜いたとき
【RSI 売りシグナル】
70~80%以上は買われすぎ(高値圏)
70%以上から反落し再び70%を下抜いたとき
●図4 ソフトバンクグループ <9984> RCIチャート
【RCI 買いシグナル】
(1)マイナス100に接近した後に反転
(2)マイナス80以下の水準からマイナス80以上に浮上
(3)短期線と長期線のゴールデンクロス(短期線が長期線を下から上抜く)
【RCI 売りシグナル】
(1)プラス100に接近した後に反落
(2)プラス80以上の水準からプラス80以下に下落
(3)短期線と長期線のデッドクロス(短期線が長期線を上から下抜く)
今後も、「株探」では投資情報・機能の充実や使い勝手の向上を進めて参りますので、何卒ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
2021年2月15日
株探運営事務局 広報