テラスカイ---3Qは2ケタ増収増益、ソリューション事業が好調に推移
テラスカイ<3915>は14日、2021年2月期第3四半期(20年3月-11月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比22.4%増の82.56億円、営業利益は同19.2%増の6.65億円、経常利益は同11.8%増の6.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同203.9%増の22.94億円となった。
ソリューション事業の売上高は前年同期比31.1%増の70.40億円、セグメント利益(営業利益)は同49.2%増の11.98億円となった。Salesforceを中心としたクラウドサービスの導入開発、AWSへのクラウドマイグレーション案件の増加があった。
製品事業の売上高は前年同期比11.6%減の12.15億円、セグメント利益(営業利益)は同49.2%減の13.81億円となった。引き続き「DataSpider Cloud」「SkyVisualEditor」及び「mitoco(ミトコ)」の契約は堅調であったものの、製品販売に関わる一過性の初期導入売上が対前年同期比で減少した。
2021年2月期通期については、売上高は前期比18.7%増の110.38億円、営業利益は同5.9%減の6.82億円、経常利益は同12.4%減の6.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同151.0%増の22.11億円とする、直近に公表した連結業績予想を据え置いている。
《ST》
提供:フィスコ