ツインバードがS高、新型コロナワクチンの物流で思惑
ツインバード工業<6897>がストップ高の1318円に買われている。米製薬大手ファイザーが9日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で高い有効性が示されたと発表したことを受けて、ワクチンの輸送には低温輸送が必要とされることから、マイナス50度C以下の精密な温度制御が可能な保管/輸送製品を手掛ける同社に思惑的な買いが向かったもよう。また、医薬品用アンプルやバイアル(管瓶)などを手掛ける不二硝子<5212>や、コールドチェーン向け紙梱包ソリューションを展開するPALTEK<7587>などにも同様の買いが流入しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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