野村マイクロがS高カイ気配、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
野村マイクロ・サイエンス<6254>がストップ高の2380円水準でカイ気配となっている。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を221億1800万円から305億円(前期比44.9%増)へ、営業利益を18億5000万円から31億円(同67.9%増)へ、純利益を13億900万円から20億9300万円(同64.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なく、国内及び中国の水処理装置案件が順調に推移したことに加えて、韓国の大型水処理装置案件を受注したことが寄与。また、旅費交通費をはじめとする各種経費が予想を下回っていることも利益押し上げに貢献する。
なお、業績予想の修正に伴い、従来35円を予定していた期末一括配当を20円増額して55円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。普通配当を10円増額するとともに、5月26日付でジャスダックから東証2部へ市場変更したことを記念して10円の記念配当を実施する。前期実績に対しては22円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
上期において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なく、国内及び中国の水処理装置案件が順調に推移したことに加えて、韓国の大型水処理装置案件を受注したことが寄与。また、旅費交通費をはじめとする各種経費が予想を下回っていることも利益押し上げに貢献する。
なお、業績予想の修正に伴い、従来35円を予定していた期末一括配当を20円増額して55円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。普通配当を10円増額するとともに、5月26日付でジャスダックから東証2部へ市場変更したことを記念して10円の記念配当を実施する。前期実績に対しては22円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS