東エレクなど半導体関連が頑強、インテル10%超の急落も下値抵抗力発揮
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が頑強な値動き。前週末の米国株市場では半導体メーカー世界最大手のインテルが7~9月決算発表を受け大きく売り込まれる展開となり下げ幅は10%を上回った。データセンター用CPUの売り上げが減少しており、足もと半導体セクター全般にも影を落としている。ただ、東エレクなどは前週末時点でインテルの時間外取引での急落を受け、これを先に織り込む形で800円安と株価水準を切り下げていた。きょうはその買い戻しで下値抵抗力を発揮する形となっている。
出所:MINKABU PRESS
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