2020年08月04日13時06分 キッコマン---急伸でストップ高、海外家庭用好調で想定以上に第1四半期減益幅は縮小 キッコマン<2801>はストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は97.6億円で前年同期比7.5%減益となった。国内外ともに業務用の落ち込みが警戒されていたなか、想定以上に減益幅が軽微にとどまっている。海外家庭用の売上が想定以上に拡大して、収益を下支えしたもよう。とりわけ、家庭用の比率が高い欧州での売上増加が際立った。今後は家庭用の鈍化が想定されるものの、今期のコンセンサスは切り上がる状況となっている。 《HH》 提供:フィスコ