<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にクレオス
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日午前10時現在で、GSIクレオス<8101>が「買い予想数上昇」5位となっている。
4日の東京株式市場で、クレオスはストップ高カイ気配となっている。3日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高262億1200万円(前年同期比4.1%増)、経常利益8億7200万円(同5.1倍)となり、これを好感する買いが入っている。
繊維関連事業で新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の取引を開始したほか、工業製品関連事業では巣ごもり需要を背景にプラモデル用塗料・工具の販売が好調だったうえ、化学品の米国販売が伸びた。主力とする繊維原料や生地の苦戦を補い、増収を確保したことに加え、販管費が減少したことも利益拡大の要因となった。
併せて、未定としていた21年3月期通期の業績予想は、売上高1100億円(前期比4.8%減)、経常利益20億円(前期比64.9%増)と大幅増益見通しを示し、期末一括配当は50円(前期は45円)実施する方針とした。同時に、株主優待制度を新設すると発表。毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数1000株未満でクオカード1000円分、1000株以上で同2000円分を贈呈するという。
出所:MINKABU PRESS
4日の東京株式市場で、クレオスはストップ高カイ気配となっている。3日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高262億1200万円(前年同期比4.1%増)、経常利益8億7200万円(同5.1倍)となり、これを好感する買いが入っている。
繊維関連事業で新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の取引を開始したほか、工業製品関連事業では巣ごもり需要を背景にプラモデル用塗料・工具の販売が好調だったうえ、化学品の米国販売が伸びた。主力とする繊維原料や生地の苦戦を補い、増収を確保したことに加え、販管費が減少したことも利益拡大の要因となった。
併せて、未定としていた21年3月期通期の業績予想は、売上高1100億円(前期比4.8%減)、経常利益20億円(前期比64.9%増)と大幅増益見通しを示し、期末一括配当は50円(前期は45円)実施する方針とした。同時に、株主優待制度を新設すると発表。毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数1000株未満でクオカード1000円分、1000株以上で同2000円分を贈呈するという。
出所:MINKABU PRESS