ソフトバンクGは断トツの商いこなし反発、アリババ傘下の金融会社が香港・上海で重複上場計画
ソフトバンクグループ<9984>が全市場を通じ断トツの商いをこなし反発に転じている。7月初旬から中旬にかけて急速に水準を切り上げた後は上値が重くなっていたが、きょうは利益確定売りをこなし上値指向が強い。アリババ集団傘下の金融会社が香港と上海で重複上場を計画していることを発表、これを受けてアリババに出資しているソフトバンクGの株価も刺激される形となった。アリババ株は米国株市場で今月9日に最高値をつけた後ひと押し入れているが、前週末から再び切り返し最高値をうかがう動きにある。アリババ株が上昇することで、同社株の約4分の1を保有するソフトバンクにとってもキャピタルゲインの上乗せが期待される状況にある。
出所:MINKABU PRESS
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