三井金エンジはカイ気配、エンジニアリング事業の収益改善で今期経常4倍増益へ
三井金属エンジニアリング<1737>はストップ高カイ気配となっている。21日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比88.6%減の2億6100万円に落ち込んだが、従来予想の1億円を上回って着地。続く21年3月期は前期比4.4倍の11億5000万円に回復する見込みとなり、これを好感する買いが向かった。
前期は水力発電所更新工事などの大型工事案件が減少したことが響いた。計画上振れ着地となったのは工事原価の低減や販管費の削減が想定より進んだことが要因という。今期は豊富な受注残高を背景に、エンジニアリング事業の収益が急改善する見通しだ。また、パイプ・素材事業も増収増益を確保する計画としている。
出所:MINKABU PRESS
前期は水力発電所更新工事などの大型工事案件が減少したことが響いた。計画上振れ着地となったのは工事原価の低減や販管費の削減が想定より進んだことが要因という。今期は豊富な受注残高を背景に、エンジニアリング事業の収益が急改善する見通しだ。また、パイプ・素材事業も増収増益を確保する計画としている。
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