メガチップス急反騰、20年3月期経常益は計画上振れ着地で今期3.6倍増益見通し
メガチップス<6875>が急反騰している。13日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は6億3900万円(前の期比27.3%増)に伸び、従来予想の2億5000万円を大きく上回って着地。続く21年3月期の同利益は前期比3.6倍の23億円に急拡大する見通しとなり、これを好感する買いが入っている。
前期はゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)が伸びたうえ、事業構造改革の一環として実施した業務効率化の進展も利益を押し上げた。今期は主力のアミューズメント分野の事業基盤を強化するほか、今後成長が見込める車載、産業機器、インフラの各分野に経営資源を集中する方針。また、固定費や管理費の削減、原価低減を強化し、採算改善につなげる構えだ。
出所:MINKABU PRESS
前期はゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)が伸びたうえ、事業構造改革の一環として実施した業務効率化の進展も利益を押し上げた。今期は主力のアミューズメント分野の事業基盤を強化するほか、今後成長が見込める車載、産業機器、インフラの各分野に経営資源を集中する方針。また、固定費や管理費の削減、原価低減を強化し、採算改善につなげる構えだ。
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